11/23祝日に、個別のメンタルビジョントレーニングと運動療育を行いました
メンタルビジョントレーニングの内容を何回かに分けてご紹介いたします(^^♪
指導は、国際メンタルビジョントレーニング協会認定インストラクターの佐藤が行いました
今回は特に、ワーキングメモリの強化を意識したトレーニングです
ワーキングメモリは、コミュニケーション、並行処理能力、頭の回転の速さ、状況判断など、多くのはたらきを担っています
感情のコントロールもです
その中でも、【流動性知能】という新しい場面でどのように行動したらよいか考え振る舞う力、問題解決能力ともいえる能力を鍛えます
学校生活や社会での色々な場面での応用が利くと、過ごしやすくなるかな。
ストループ
こちらは、ストループカードの漢字バージョンとひらがなバージョンです
人は文字が読めると、その文字を読もうとします、そこで敢えて文字の色で読む、というトレーニングです
いつもとは違う読み方をする時に、ワーキングメモリが使われます
最初の1行はそれなりにできても、続けるうちにワーキングメモリが混乱してきます
さらに、難しくして、
手拍子などの一定のリズムに合わせて読み上げてもらい、耳からの情報処理もする、まさにワーキングメモリが担っている並行処理能力が鍛えられます
続きまして、ブロックストリングス
両目のチームワークが出来ているか、視野の広さはどのくらいあるのか、を測っています
1本の線に色玉が3個、ついています
指示された色玉を見ると、不思議なことに1本のはずの線が、2本に中央でクロスして見えます
両眼視機能といいます 未熟だと2本に見えません。
2つの眼が見た物を、頭の中で1つの像に融合しますが、この機能がきちんと働いていないと
頭の中で1つの像に融合できません
そして、【上手に融合できる範囲での視野】を知ることで、見えないところ、苦手な角度が分かり、注意して生活したり、運転やスポーツができますね。
他にもたくさんトレーニングしました、それは次回に掲載いたします
ご見学いただいた親御様、ありがとうございました
そして、きてくれたみんな!ありがとう(*´▽`*)
佐藤