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遊べるものを作る

あきる野教室の川尻です。

子どもと一緒に遊べるものを作りたくて、あれこれ作っては子どもたちの反応を見ています。

これは、パタパタ板と言われる伝統玩具。仕組みは、両開きのドアと同じで、牛乳パックに新聞紙を挟んで厚みを持たせれば、ご家庭でも作れます。

2~3歳の子どもに、手首の返しを体験させるのにちょうど良いかもしれません。リボンの色を複数にしたり、可愛い絵を描いても面白いです。作るのが好きなお子様なら、大人と一緒に作っても良いですね。

いわゆる、ビー玉転がしです。

「ピタゴラスイッチ」と言うお子様もいますね。

ビー玉さえあれば、材料や仕組みは自由自在。ビー玉ではなくコースの幅や高さを調節してペットボトルの蓋を転がすのも良いですし、角度をつけて鈴を転がせば、音も楽しめます。

今回は、その時にいた男の子がコースの色を選んでくれました。以前作った職場では、真似して家で作った子……ではなく、夢中で作り込んだお父さんがいました。

被り物。

保育園や幼稚園では、こういうものを良く作ります。

写真のものは、2月くらいしか使いませんが、パーツを換えれば、様々な時期や場面で使えますよ。

あえて、何のキャラクターかは言いません(笑)

教室で、新しくダンスを覚え始めた大人と子ども達。女の子だけでなく、男の子も被って踊っていました。これでもかと補強したので、多少のダンスの動きでは壊れませんよ。

真似して、男の子のキャラクターを作ったお子様もいます。

最後は、今回作ったものではありませんが、製作者が中学生の時に授業で作ったもの(よく残っていたものです(笑))

作った時にはライトボックスと呼んでいましたが、市販のものはトレース台と言うそうですね。漫画家気分(?)を味わいながら、よりくっきりと見える線をなぞって、好きな絵を本格的に描き写せます。持ち込んだその日に、何人も席が空いては変わりばんこに使ってくれました。はっきり言って、大人も描き写しがとても楽になりました。