こんにちは、入曽教室です。
先日、全教室のアナログゲーム担当の職員でアナログゲーム「カーレース」のロールプレイを行ったので紹介します。
今回のロールプレイでは、実際に子どもたちと「カーレース」で遊んだ時の動画を見ながらよりよいゲームへの取り組み方について議論しました。
どのような言葉で説明すればルールを理解できるのか？集中力が切れてしまった子に対する援助は適切だったのか？職員の座る位置はどこが最適だろうか・・・？
子どもたちの性格やその日の心の状態などを説明しながら、この場面ではどのような言葉がけや援助ができただろうか、良かった部分はどこなのか、他にも試せる方法はないかなど、各教室での経験を踏まえながら話し合いました。
この日見た動画はほんの一例でしかありませんが、教室での子どもたちの様子や職員の接し方を複数人の目で客観的に見て、意見交換をし合う時間というのはとても有意義なものでした。
他教室の職員の視点で見てもらう事で、自分だけでは考えつかなかった援助の仕方を知ることができたので、さっそくこれからの療育に活かしていきたいと思います！
「これが絶対」という答えのない世界だからこそ、たくさんの意見を知ることが出来る機会をこれからも大切にしていこうと思います。