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教え合っていました

こんにちは。入曽教室では春休み期間児童同士である関わりがあったのでご紹介します。

この日は運動遊びの時間を終えみんなで自由時間を過ごしていました。その際に「跳び箱まだやりたい」と運動遊びで行った内容をもう1度行いたい旨を伝えてくれる姿がありました。そう伝えてきてくれたのはまだ跳び箱が跳べない子だったので練習もかねて一緒にやろうと誘うと「俺もやりたいから混ぜて」と既に跳び箱を跳べる子も参加してきてくれました。

 

 職員も入れて3人で一緒にやっていると「俺〇〇に跳び箱教えてあげようか?」との事で子ども同士で跳び箱の跳び方を教える時間が出来ました。「手をもっと赤に近づけて、、」「両足で跳んで勢いよく、、」など細かく丁寧にレクチャーする姿やそれをすぐに吸収し実行する姿があり、しばらくすると「先生!〇〇跳び箱跳べるようになったよ!」と報告があり、実際に見てみるとさっきまで跳べなかった跳び箱を軽々跳びきる姿がありました。跳びきった子はとても満足な表情で「もう1回やる!」「まだやりたい」と言い、跳び方を教えた子は「俺が教えた」「俺が教えたら〇〇跳べるようになったんだ」とこちらも満足そうな表情がありました。

 

 職員が入らなくても児童同士の言葉やコミュニケーションで伝えあい成功する体験はとても貴重で重要な時間なんだと改めて感じる出来事でした。