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縦の糸は大人~横の糸は子ども~♪

あきる野教室の川尻です。

自由時間にせよ、活動にせよ、職員が何かきっかけや環境を整えれば、お子様たちは自分からさらにアイディアを出し、その閃きを存分に表現できます。この日は、カプラ。振替休日で朝から来ていた4年生の男の子と、昼過ぎから来たこの画像の1年生の男の子が、時間をたっぷり使って様々な建築や形作りを楽しみました。流れとしては、骨格や単純な組み始めを職員が作り、思い思いの機能や設定を考えたお子様たちが肉付けしていくと言う感じでした。この写真の建物も、実はシンプルな橋の骨格だったのですが、手すり作りからどんどん勢いが付き、ここまでデコレーションしてくれました。この後、櫓のようなものも増やしましたが、写真を撮る前に崩れてしまいました。

 

こちらは、職員が3段目くらいまで基礎を作った組み方を、そのまま足していき、ついにカプラの入れ物に蓋になったところです。入れ物の口を塞いだわけですからそこで終わりかと思っていたら、外に余っているカプラを隙間から中に落としていく遊びに発展。とても楽しそうでしたが、全部入れ終わるとおかわりをどうするか、すっごく悩んでいました。この日はそのまま片付けになりましたが、後日に職員がまた蓋をすると、別のお子様が真ん中を少~しだけ開けて補充していました。こういう遊びは、続いていくうちに職員のきっかけがなくても子ども同士で刺激し合うアイディアが出てくるのですが、そうなってくるとさらに楽しくなるんですよね~。今は二人とも別の車のオモチャに興味が移りましたが、見ている職員は、楽しみや興味がまた戻ってくると感じており、一緒に楽しむべく虎視眈々と再流行のきっかけ作りを狙っています(笑)