· 

忍者サーキット カンタン編

あきる野教室の川尻です。

サーキットといえば、子ども達は速さにこだわる姿もよく見られますが、この日は何より音を立てないことが目標でした。カメラ手前に鬼役(見張り役)の職員が目をつむって待機しており、その手には新聞紙のボールが……音や気配を立てれば、即座にボールが飛んでくる状況で、子ども達……いえ、ちびっこ忍者は速さで避けるか、音が出そうなものを跨いでしまうか、音を立てずにそ~っと歩いて通るか、色々頭を働かせていました。

この写真の男の子は、速さで避けようと一息に駆け抜けましたが、中にはゴールするまで全く音を立てない達人もいました。良い感じだったのに途中で笑ってしまい「曲者!」とぶつけられた子もいて、声を出さないように協力しながらお友達の順番を見ている子たちも面白がっていました。

これ、自然と周りの子も静かにしようとする……なんて副次効果もあったりします。